毎年クリスマスの季節になると、日本でもデパートなんかでスノーマンの絵を見かけたりする。
ところで、スノーマン("snowman")という単語は、日本語訳するときには簡単に「雪だるま」と置き換えられてるのが普通だが、どうもこれは誤解の循環を生んでいるような気がしてならない。
洋風スノーマンにはたいてい、左右に棒などがささっていて、つまり、"手"がついている。
この手のついた洋風スノーマンがしばしば「雪だるま」と訳されているわけだが、これを見るといつも僕は
「ちょっと待て」
と言いたくなる。
なぜかっていうと、「だるま」というのは本来、「手がない」はずなのだ。
手がない「だるま」を雪でつくったのが「雪だるま」だろうに、いつの間にか洋風スノーマンが「雪だるま」と訳されているうちに、「だるま」のくせに和風の「雪だるま」にもなんとなく手がついたものが増えてきたような気がしてならない。
スノーマンを「雪だるま」と訳したのがそもそもの間違いではないのか?
じゃあ、手があるスノーマンは、なんて日本語に訳すべきんだよって言われたら、やっぱこうでしょ。
「雪人形」

ある日、親父のところにいくと
「おまえにコーヒーを入れてやる」
と言いだし、わざわざソーサーまでつけてコーヒーを出してくれた。
「じゃあ、いただきます。」
酸味とか渋みとも違うなにやらちょっと濃い味。
親父をその様子を見ながら、意味ありげに聞く。
「どうだ? うまいか?」
「う・・ん。ちょっと濃い独特の味がするね。」
「悪くないだろ。」
「うん。」
「なかなかいけるだろ。」
「うん。」
反応を一通り確かめると親父は語り始めた。
「このコーヒーはな、ルアク・コーヒーって言ってな、インドネシアからお土産に買ってきた。」
「ふーん。」
「高かったんだぞ。なにしろ世界一高いコーヒーと言われている。読め。」
そういって、コーヒーの商品袋を渡してきた。見るとその袋にはネコのような野生動物の写真が印刷されている。
「なになに・・・独特の風味のある"コピ・ルアク"
ジャコウネコが食べて未消化のまま排泄されたコーヒー豆を焙煎したもの・・・・
つまり、ウン○ってことかよ?」
「はははっ!! そのとおり。」
「つまり、こういうことだ。
農園にはジャコウネコが放し飼いにされていて、
現地の人がカゴを持って地面に落ちている豆を一つ一つ拾ってるんだ。」
「だから、高いんだろ?」
すると親父は直接答えず、こう言った。
「悪くないだろ?」
Wikipedia "コピ・ルアク"
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%AF
Wikiには次のように明言されている。
「高価格は、稀少価値がきわめて高いことが最大の理由であり、必ずしもコーヒー豆としての品質や味が最も優れているからというわけではない。」

スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿には立派な庭園・噴水があった。
なかでも印象に残ったのはこれ。
勝手に「流しそーめんの階段」と呼んでいる。
階段横の手すり部分には樋のようなくぼみがあって水が流れている。
まるで、流しそーめんでもできそうな感じだ。
ここの庭園ではこれでもかとばかりに噴水・水の流れが強調されており、水をもって豊かさを示しているような感じだった。
