勝手な感覚(="Gut feeling")としては、外資エクスパットは、同じレベルの日本人の数倍はもらっている人が少なくないと思う。しかも、本来の給料とは別に、家〔ハウジング〕はもちろん、日本語レッスン、子供がいれば、子女教育費やら、プライベートな友人を担保するためかソーシャルクラブの会費まで会社持ちだったりする。その上に税理士サービス付きだ。
ところで、エクスパットの約束された年俸は一般的に税引き後の手取りベースで合意しているらしい。だから、表面の年収と日本と海外分の税金を抜いていくらもらえる、という手取り金額が先にあって、そこから年収が逆算的にグロスアップされるらしい。
しかも、そのうちに日本で円を何パーセントもらい、元の本社で残りの何パーセントをドルでもらう、というようなことも選択できる権利があるらしい。
どおりで税理士も必要なわけだ。
近年の日本の地位の低下のために、新たにエクスパットとして東洋世界に行く人は、日本よりもむしろ中国の方が将来のキャリアになると考えている人が多く、日本は不人気だったりして、それが理由でおそらく本来もらうべき金額よりも大きい額をもらっているような気がしてならない。
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