日本の会社では、会社の入ったことに一緒に新人芸をやった同期とか、職場の1年先輩の同期とか、会社の寮で隣に住んでいる人とか、同期を横串に人のつながりがあるので、何かあったときに自分ないしは身の回りの人々の同期やら、知り合いにコンタクトすることで問題が解決することがよくある。
しかしながら、外資で、しかも新人採用をしない会社の場合、そもそも「同期」なる人脈は存在しない。
人員に空きがでたときにその都度に中途採用する会社では、会社の中の人ははっきりいって単なる「他人」ばかりになる。しかもみんな中途入社なので、誰が1年先輩とかいった年齢序列が不明で、しかもわかっても入社のしてきた処遇の条件と一致しない。
で、しょうがないので外資では「チームビルディング」という日本企業からみると奇怪としかいいようがないアクティビティーが必要になる。
要は、同期人脈、と新人芸の代わりに、「チームビルディング」なる名前で、会社の金と時間をつかって遊ぶわけだ。
しかしながら、絶対的な上下関係がないので、妙な押し付けがない代わりに「チームビルディング」に参加してしても、「嫌なことを一緒にやりとげた」という一体感は醸成されず、僕はいつも「こんなことに金使いやがって・・・」という無駄遣い感を感じてしまうのだった。。。
チームビルディングは打ち出の小槌
2008/05/09
2008/05/08
エクスパットは頭がいい
外資エクスパットは言ってしまえば、多少雇用形態が違うだけで、単に「日本にいる外人」にすぎないのだが、とは言え、普通の外人と同じといいきるのもどうかなぁ、とも思う。
何が違うのか?
・・・・一応、エクスパットは高級取りなだけあって、そうとうな学歴・職歴バックグラウンドと、強烈なキャリアプランをもって日本に来ているので、それぞれなんだかんだ言いながら、かなり頭のいい人たちである。
残念ながら、彼らと話していると
「うーん、やっぱりこいつら出来が違う」
と思うことはしばしばある。
で、しかも言いたいことだけ言い終わるとさっさと早いとこ、家に帰る。
ま、朝は比較的早めに来るけど、このすばらしい切り替え。
つまり、時間単価はもっと高いってこと。
外資エクスパットとは
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何が違うのか?
・・・・一応、エクスパットは高級取りなだけあって、そうとうな学歴・職歴バックグラウンドと、強烈なキャリアプランをもって日本に来ているので、それぞれなんだかんだ言いながら、かなり頭のいい人たちである。
残念ながら、彼らと話していると
「うーん、やっぱりこいつら出来が違う」
と思うことはしばしばある。
で、しかも言いたいことだけ言い終わるとさっさと早いとこ、家に帰る。
ま、朝は比較的早めに来るけど、このすばらしい切り替え。
つまり、時間単価はもっと高いってこと。
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2.会社の外人(エクスパット等)
2008/05/07
エクスパットの給料
人と会社によると言ってしまえばそれでおしまいだが、エクスパットの給料といえば、それはもう・・・・。
勝手な感覚(="Gut feeling")としては、外資エクスパットは、同じレベルの日本人の数倍はもらっている人が少なくないと思う。しかも、本来の給料とは別に、家〔ハウジング〕はもちろん、日本語レッスン、子供がいれば、子女教育費やら、プライベートな友人を担保するためかソーシャルクラブの会費まで会社持ちだったりする。その上に税理士サービス付きだ。
ところで、エクスパットの約束された年俸は一般的に税引き後の手取りベースで合意しているらしい。だから、表面の年収と日本と海外分の税金を抜いていくらもらえる、という手取り金額が先にあって、そこから年収が逆算的にグロスアップされるらしい。
しかも、そのうちに日本で円を何パーセントもらい、元の本社で残りの何パーセントをドルでもらう、というようなことも選択できる権利があるらしい。
どおりで税理士も必要なわけだ。
近年の日本の地位の低下のために、新たにエクスパットとして東洋世界に行く人は、日本よりもむしろ中国の方が将来のキャリアになると考えている人が多く、日本は不人気だったりして、それが理由でおそらく本来もらうべき金額よりも大きい額をもらっているような気がしてならない。
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勝手な感覚(="Gut feeling")としては、外資エクスパットは、同じレベルの日本人の数倍はもらっている人が少なくないと思う。しかも、本来の給料とは別に、家〔ハウジング〕はもちろん、日本語レッスン、子供がいれば、子女教育費やら、プライベートな友人を担保するためかソーシャルクラブの会費まで会社持ちだったりする。その上に税理士サービス付きだ。
ところで、エクスパットの約束された年俸は一般的に税引き後の手取りベースで合意しているらしい。だから、表面の年収と日本と海外分の税金を抜いていくらもらえる、という手取り金額が先にあって、そこから年収が逆算的にグロスアップされるらしい。
しかも、そのうちに日本で円を何パーセントもらい、元の本社で残りの何パーセントをドルでもらう、というようなことも選択できる権利があるらしい。
どおりで税理士も必要なわけだ。
近年の日本の地位の低下のために、新たにエクスパットとして東洋世界に行く人は、日本よりもむしろ中国の方が将来のキャリアになると考えている人が多く、日本は不人気だったりして、それが理由でおそらく本来もらうべき金額よりも大きい額をもらっているような気がしてならない。
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2.会社の外人(エクスパット等)
2008/05/06
留学寮の個室について
留学寮の個室ですが、スイートの中にそれぞれに4畳半くらいの個室が与えられ、個室の中には次のようなものが備え付けられていました。〔"furnished"という〕
個室内に備え付けられていたもの
机、椅子、ベット、枕、クローゼット、引き出し、机の上の電気スタンド、ベットの脇の電気スタンド、エアコン、机の前には大きなコルクボード、それからベットカバーもついていました。
カベには、日本と同じ形の2穴のコンセント〔200v〕、それから電話線のソケット。
カギは個室別にかかります。また、スイートに入るときにも全く同じカギを使って入っていました。
〔どういう構造になってるんでしょうね?〕
後で、自分で買って備え付けたものは次の通り。
シーツと毛布〔寒くなってから耐えられず〕、電気スタンド〔備え付けのものは暗すぎたので。〕
個室内に備え付けられていたもの
机、椅子、ベット、枕、クローゼット、引き出し、机の上の電気スタンド、ベットの脇の電気スタンド、エアコン、机の前には大きなコルクボード、それからベットカバーもついていました。
カベには、日本と同じ形の2穴のコンセント〔200v〕、それから電話線のソケット。
カギは個室別にかかります。また、スイートに入るときにも全く同じカギを使って入っていました。
〔どういう構造になってるんでしょうね?〕
後で、自分で買って備え付けたものは次の通り。
シーツと毛布〔寒くなってから耐えられず〕、電気スタンド〔備え付けのものは暗すぎたので。〕
2008/05/05
2008/05/04
エクスパットの秘書
外資にいるエクスパットの秘書は、日本企業の秘書とちょっと違う雰囲気があります。
そもそも、通訳ができるくらい英語がうまい日本人女性がなっていることが多く、場合によって、下記のようにピーエーというタイトルがついている場合と、セクレタリーという名称がついている場合とがありますが、とりあえずエライ人の「秘書」です。
・ピーエー PA (="Personal asistant")
・セクレタリー Secretary
エクスパットは、日本語が全くできないケースが多く、その割に偉そう〔というか実際にエライのだが〕なので、単に外出するだけでも相当な説明+面倒見負担が、秘書さん達にのしかかります。
人によっては、ほとんど公私混同みたいな寄りかかり方をするエクスパットもいて、秘書さんがかわいそうなケースも。
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そもそも、通訳ができるくらい英語がうまい日本人女性がなっていることが多く、場合によって、下記のようにピーエーというタイトルがついている場合と、セクレタリーという名称がついている場合とがありますが、とりあえずエライ人の「秘書」です。
・ピーエー PA (="Personal asistant")
・セクレタリー Secretary
エクスパットは、日本語が全くできないケースが多く、その割に偉そう〔というか実際にエライのだが〕なので、単に外出するだけでも相当な説明+面倒見負担が、秘書さん達にのしかかります。
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2.会社の外人(エクスパット等)
2008/05/03
2008/05/02
2008/05/01
エクスパットとは
外資系企業で本国から〔というより本社から〕派遣されている人、基本的にほとんど例外なく会社の中でのお偉いさんとなる外人さんのことを「エクスパット」という。
英語として正しくは"Exptriate"というようですが長ったらしいので、通常は"Expat" =「エクスパット」と呼ぶのだ。
たいてい、日本でのえらーい人としてのキャリアを2-3年積んで、本国のもっとえらーいポストにつくなどの形で日本を去っていくことになるのだが、ほとんど決まって次のような経緯をたどることになる。
1年目(=やって来た年)
わけがわからないままご無体をする
2年目
少し状況がわかってきてましになる
3年目
ようやく慣れてきたころに去っていく
期間を延長〔エクステンション〕して、もっと居続けるケースもあるが、所詮日本にいるのは彼らにとっては単なる通過点に過ぎないので、まあ目的を達成すれば早々に帰っていく、という感じ。
もっと見たい方はこちらのリストへ
外資・エクスパットとの日常
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たいてい、日本でのえらーい人としてのキャリアを2-3年積んで、本国のもっとえらーいポストにつくなどの形で日本を去っていくことになるのだが、ほとんど決まって次のような経緯をたどることになる。
1年目(=やって来た年)
わけがわからないままご無体をする
2年目
少し状況がわかってきてましになる
3年目
ようやく慣れてきたころに去っていく
期間を延長〔エクステンション〕して、もっと居続けるケースもあるが、所詮日本にいるのは彼らにとっては単なる通過点に過ぎないので、まあ目的を達成すれば早々に帰っていく、という感じ。
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