2008/08/31

荷物安心、モロッコ航空

モロッコのカサブランカから、ローカルのモロッコ航空("AIR MAROC")で内陸部のフェズまで飛んだことがある。カサブランカからフェズの間にマラケシュがあり、フェズ・マラケシュはバス移動となるのであまりこういうルートで飛んだことのある人は少ないかもしれない。

ま、とにかく、朝ホテルを出発してカサブランカ空港へ。
そこで、やや預けることに不安を持ちながら持ち込み制限の大きさを超えていたので仕方なく荷物をチェックした。

飛行機はとても小さく、中には席が15列しかない小型プロペラ機だった。
係に先導されて、空港の建物から平らな地面を歩き、タラップで飛行機に上るようになっている。

タラップに向かおうとすると、荷物を乗せたカートがあり、係のおじさんに自分の荷物を確認するように言われた。その後ろでは、飛行機胴体の横を開けて別のおじさんがトランクやらの荷物を手で積み込んでいる。

つまり、

・飛行機に乗る直前に乗客に自分の荷物を確認させて、

・確認された荷物のみを飛行機に積みこみ

・しかも、その様子を乗客はタラップに上りながら見ることができる

というやり方なのだ。

うん、これは安心。

誰が考えたか知らないが、何の機械もいらないし、仕組みとして最高だ。

ちなみに、イスタンブール・ソフィア間を飛んだときにも同じ「荷物安心」の仕組みが採用されていた。





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2008/08/30

中国人は「ドクダミ茶」をお茶とは思わない

あるときに香港人の黄さんと、山東人の徐さんとランチ中の雑談をしていて言われた。

「日本人の『茶』という語の使い方はおかしい」

「なんで?」

「ドクダミ茶、とか、柿の葉茶とか、そういうやつ」

「どういう意味?」

「中国人の目から見て、『・・・茶』っていうからには、お茶という特定の植物の葉を使っているものでないと納得できない。」

「うーん、なるほど」

「だから、『紅茶』とか、『烏龍茶』とか、『日本茶』とか正しい使い方だが、『ドクダミ茶』とか、『柿の葉茶』とか、そういうやつは、「インチキ」とまでは言わないけど、『茶』という漢字を飲み物という意味に使っているから違和感がある。」

全く反論できないけど、今こうして書いてみて疑問が残る。

じゃあ、例えば「ドクダミ茶」は、正しくはなんて言えばいいんだろう?

「ドミダミ飲料」か?


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2008/08/29

社宅を金色塗装したインドネシア人


ある日のこと、結婚式が終わって、インドネシアから奥さんを日本に連れてきたインドネシア人のルン君から招待を受けたので、土曜に行ってみた。

ルン君の家は、ちょっと古い社宅の一戸である。

玄関をはいって応接間に入ると、そりゃあ、もう、なんとまあ、カラフル。

・6畳の和室にはタタミの上に無地の鮮やかなスカイブルーカーペット

・窓には、無地の鮮やかなピンクのカーテン

・部屋の真ん中には、鮮やかなライトグリーンのソファ

しかも全部新品だ。 同じ間取りの他の日本人の社宅に比べてあまりにも違いすぎた。

そして、極めつけは台所に備え付けの木製の棚。

・なんとグレーだったはずの棚が上から、金色に塗り替えられてある。

僕は、これは一応会社の建物だし、やばいじゃないかと心配しながら聞いてみた。

「ルン君、こ、これは、もしかして金色に塗っちゃった?」

「ああ、そうです。いい色でしょう!!こんな色にしたくて昨日塗りました。」

「会社の人とかに聞いてみたりした?」

「いえ。別にいいでしょう!?」

「・・・・・・・・」

日本人ならこんな広範囲に金色に塗るようなことはしない、と確信、塗る前なら絶対止めたのに、と思った。

が、すでに塗ってしまった後ではどうにもならず、これは後で何か言われるかもしれないなぁ・・・と思いつつ、どうしようもないので何も言わないことにした。

しかしだ。世の中何がどうなるかわからない。

その後まもなく、老朽化が進んだ社宅は取り壊しが決定。ルン君の次には入居者はなく、したがってルン君は社宅を金色塗装した件で会社から呼び出しを食らうことはなかったのだった。



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