出張でこの他に来ていた僕にとっては、最初にして最後になる自由時間のある日だった。
お土産でも買いにいくかな、とセンターシティーに位置しているホテルの一室から起きだした。
ヘルシンキ市内には周回もできる緑色のトラムが走っており、なかなか便利である。
センターシティーに出ると夫婦カップルやら、そこそこの数、人も歩いている。
軒並みショーウィンドーにも昼間からディスプレー用の電気がついていた。
ところがである。
あらゆるジャンルの物販店はショーウィンドーに電気がついているにもかかわらず、すべて閉まっていた。
唯一、開いているのはレストランのみ。
「うーむ、これじゃあ、お土産をどころか、これでは何も買えないじゃないか」
と独り言をいいながらふと思った。
「じゃあ、かなりの人数がこのあたりをうろうろ歩いているのは、一体なぜなんだ?」
お散歩?
レストランに行くため?
・・・・僕は、午前10時から午後5時ごろまで歩いていたが人手は特に変動なかった。
よくわからん。
ヘルシンキには日曜日には、夫婦でセンター・シティーに出かけ、閉まった店でウィンドー・ショッピングをして、レストランで食事をする人々がかなりいるに違いない。
ヘルシンキの休日
2 件のコメント:
あははは。
みんな何してんのかと思いますよね。
でもヨーロッパの北の方はどこでもそうなんじゃないでしょうか。
ベルギーでは日曜に店を開けると法人税かなんか余分に取られると聞いたことあります。
娯楽が少ないので散歩してカフェでお茶飲んで過ごすんでしょうね。
日曜日にちょっとしたイベントがあったりするとすごい人が集まっててビックリすることがあります(笑)
娯楽が少ないってことなんでしょうけど、なんで娯楽が充実してこないですかねぇ~。その気になれば、できると思うんですけど・・・。
コメントを投稿