あるとき英国人Aの運転する車に載せてもらって英国内を移動していたときのことだ。
道路周辺の家々の庭が大変よく手入れされているのでつい
「とてもきれいですねぇ」
とコメントすると、英国人Aは誰に言うということもなく、運転しながらこうつぶやいた。
「そうね・・・。
でも、きっと英国人はちょっとみどりに対して感情的すぎるところがあるわね。
みどりがなくなるような計画に対しては、いろいろな反対運動がおこったりもするし・・・。」
彼女が具体的に何を考えているのかは良く分からなかったが、今のままにみどりを維持することに対するしがらみや不便もあるのだろうなぁ、と彼女のつぶやきからは感じたのを今でも覚えている。
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