インド、ジャイプール「風の宮殿」にいく。
この中で世界最大の銀製品といわれる瓶を見た。
形は特に変わったことのないテーブルの上の砂糖壺のような銀の瓶なんだが、大変大きなものでその高さが2メートルもあり、横に人が立って記念撮影をすると、まるで象の前に人が立っているような構図になる。
で、この銀の瓶が何のために作られたのかというと、マハラジャが長期に海外旅行(UK)するのに旅先にガンジス川の水を運んで、それで沐浴するため、だったらしい。
銀の瓶の写真@travelpod
ふーん・・・・
でも、これに水を一杯入れるとして、一体どんな重さになるんだろう?
ほんとに運べるのか? だと、したらどうやって運ぶのか?
旅先でなんども沐浴するだけが目的なら、もっと小さい器に小分けにしたほうがはるかに便利そうだ。
それをわざわざ、大きく一つにして、しかも巨大な銀の器にする、こういうのを「贅沢」というのだと思った。
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