先日、KLIA(クアラ・ルンプール国際空港)で日本に帰る飛行機に乗ろうとしていたときのこと。
空港到着後、チェックイン・カウンターに行列して待つ。
なかなか進まなかったが、ようやく向こうのカウンターに呼ばれて行く。
「ハロー」
インド系とも見えるおねえさんにあいさつしながら、パスポートとeチケットの紙を渡す。
おねえさんは端末入力を開始。
こちらは自分の荷物をチェックイン用のベルトに載せると、おねえさんは荷物のタグをつけた。
(このままチケットを受け取って終わりのはず・・・)
ところが、このおねえさん、端末を打ちながら横を向いて、左隣のカウンターの係員男性に話しかけ始めた。
「アイー!! タランガタランガ、ダタタタ・・・・・」
何を言っているのかわからないがインド系の言語のようにも聞こえる。しかもかなり長文。
なにが話されているのか全然わからないが、男性係員とのやりとりはえんえんと続き、そして係員のおねえさんは突然、カウンターを飛び出して僕の横にやってきた。
(・・・なんで!?)
「ワタシの仕事は終わりなの。
あなたのチケットは、隣のマイ・フレンドがやってくれるわ!!」
そう言い残して、おねえさんはスタスタどこかに去って行ってしまった。
(え゛っ・・・)
かくて僕は、タグがついたが未回収の荷物とともに無人のカウンターに残され、隣のフレンドがやってきてくれるまで、中途半端なまま立ちつくすことになった。
15分後、ようやく隣の男性係員がやってきて発券を完了。
これに、かかった時間は1分もなかった。
(途中まで処理したチケット一枚の発券くらいやっていけよ・・・)
果たして、僕のイライラ感は日本人ならではなんだろうか?
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