2009/12/27

ソフィア; レストラン "ブダペスト" と フン族

ブルガリアのソフィアで、ハンガリー料理のレストランに行く。

店の名前は「レストラン・ブダペスト」。

とってもわかりやすい名前だ。

ウェイトレスさんはとっても、恰幅が良くていかついので男なのか女なのか、注文している間中ずっと、判断に迷い続け食べ終わるころに、どうやら女性であろうと判断することにした。

ということで、女性なので、彼女はウェイトレスさん。

パンとショプスキ・サラダとリゾット。それからメインがパプリカ・チキン。

パプリカ・チキンはピーマンと玉ねぎと一緒にくたくたになるまで煮込まれていた。


ウェイトレスさんは、店の紹介や料理の紹介をするたびに、ハンガリーのことを「フンガリー」と盛んに発音していた。

きっと日本語のハンガリーというのは発音がおかしいのだろう。もしかすると明治のころの誰かが「フン」という音感を避ける翻訳をして以後「ハンガリー」と称されるようになったのかもしれない。

それに"Hungary"をそのままローマ字読みして最初に得られるカタカナ変換はどうみても「ハンガリー」よりも「フンガリー」だ。

フン?

そういえばハンガリーの元は「ハン族」ではなくて「フン族("Hun")」と習ったぞ。

????? !!

やっぱり、「フンガリー」が正しいに違いない。

フンガリーのパプリカ・チキンは色も味もスブタを食べているような、とても濃厚な充実した味がした。





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