2009/12/01

メール・シグニチャによる外人適応度判断

外資系の会社に勤務しているからと言って、当然、みんながみんな英語がすばらしくできるのかというともちろんそんなことはない。

しかも、直接会って話するときには、日本語の会話となるため、人物は知っているが、その人がどのくらい英語ができるのか実はよくわからない、という知人が常にどうしても発生する。

この判断が意外に難しい。

「あの人の英語って、どう?」

って聞くのもなかなかやりにくい。

ビジターとの会議を手配するのにあたって、通訳手配がいるかどうかなどを考え出すと、必要に迫られてこういう質問をせざるを得ないこともあるが、聞く相手の主観・経験でかなりの振れ幅が出る。

しかも、英語がヘタではないがコミュニケーションがうまくいかない人と、また、英語がさほどうまくないが言いたいことがちゃんと伝わる人、という人が存在する。

結局、直接会わせてみるまではよくわからん、ということになるが、事前にメールのやりとりが発生することも多いので、そういう場合には、一つの材料としてその人の英文メール・シグニチャを見ることにしている。

「会社名 部署名 名前」の順で英語シグニチャを書いている人

 この場合、メンタリティーが日本的な人であろうと考えます。
 これってきっと、最初に日本のシグニチャを作成し、後から自分で翻訳している人だからです。
 なにを隠そう転職当初、僕はこういうシグニチャを作成しており、あるとき気付いて直しました。

「名前 部署名 会社名」の順で英語シグニチャを書いている人

 この場合、外人的な人か、ないしは、キャリアの最初から外資な人であろう、と推測します。



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