普通、日本の国語教科書は縦書きである。
学校では、先生が生徒を指名して立たせ、
「はい、次の行から読んで」
などと言ったりする。
このとき、「行」の向きは縦書き国語教科書の様式に従って、当然タテである。
が、思うに、これが混乱の元なのだ
西洋言語での「行」(="row")とは左右方向のものを表すのである。
これがために、僕は高校数学の「行列」で常にタテヨコどちらが「行」で「列」なのか混乱しつづけ、
数学に縁がなくなった今でも、隣からパソコンに開いたエクセル画面を覗き込まれながら、
「ここにカラムを追加してくれ」
などと言われると、いつも一瞬、タテかヨコか、考えてからでないと次の行動に移せないのである。
2 件のコメント:
私も一瞬考えてからじゃないと「ロー」と「カラム」を認識できません。
なるほど学校での教育が問題だったんですね。(笑)
どうも無理してなんとかしている感じがしていて・なにか良い解決方法はないものですかねぇ・・。
コメントを投稿