アメリカの小学校では、スペリングコンテストというものがある。
日本の学校では、小学校で毎年新しい漢字を習って、それをちゃんと書けるかという漢字書き取りテストというものがあるが、まあ、似たようなものだろう。新しい単語を習って、スペルがいえるかどうかのテストだ。
ということで、一応言語教育比較としてはこんな関係にある。
「漢字書き取りテスト」 = "スペリングコンテスト"
だが、内容的にちょっと違う点もある。
"スペリングコンテスト"というのは、書くのではなくて、みんなの前でスペルを口頭でそらんじるのである。
例えば、こんな感じ。
先生 「次の問題 ブック」
生徒 「ビー、オー、オー、ケー」
先生 「正解!!」
しかも、このコンテストは甲子園的に全国で行われていて、政治家等の有名エリートの過去の経歴にはしはしば「何才のときに、なになに州のスペリングコンテストで優勝」といった項目が出てきて、その後、有名大学に進学して、弁護士になって・・・というのが多い。
日本には全国漢字コンテストなるものはないが〔もしかしてあるのか?〕、漢字テストができること、イコール『頭がいい』、『頭の回転が早い』というようなイメージはないように思う。
なんでか?
もちろん、よくわかんないけど。。。。。
・漢字テスト
手を動かして練習すれば絶対できるようになるけど、書き取りなので口下手が改善されることはない?
・スペリングコンテスト
みんなの前で口で暗唱しているうちに、スピーチ慣れして態度がでかくなる?
本当かなぁ・・・。
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