まず、赤信号時。(写真)
次に青信号時。
写真で見ての通り残り秒数がカウントダウンされる。
が、何回か信号を渡るうちにそれにだけではないことに気がついた。
実は最下段の青い歩行者は固定した絵の表示ではなく、左右の足を動かして歩いているアニメーション表示なのだが、残り時間が10秒を切る頃からアニメーションが加速度的に早歩きを始め、赤信号になる直前にはほとんど走るようなスピードで足を動かすのである。
ああ、せわしない。
クアラ・ルンプールでは歩行者は信号機アニメーションにせきたてられる感じだ。
と思いながら、僕は意味もなく同じ交差点を行ったり来たりしたのだった。
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