2008/11/11

ベッツィー・ロスの家とEU旗

僕が初めてEUの旗なるものを見たときに、その場で思い浮かべた旗がある。

フィラデルフィアのベッツィー・ロスの家にかかっていたアメリカの最初の国旗。

アメリカ建国時の最初の首都としてのフィラデルフィアには、建国時の議会の建物とか、そのときに鳴らしたベルとか、建国時の"何々"というものがいろいろ存在する。

ベッツィー・ロスは、アメリカの国旗をデザインしたおばさんということになっていて、「ベッツィー・ロスの家」は一応観光名所ということになっているがやや北に外れ、少なくとも僕が行った時にははっきり言ってかなり「さびれて」いた。

「ベッツィー・ロスの家」は家そのものもかなり小さく、ごく小さな庭付き一戸建。

この小さな建物では彼女がデザインしたアメリカ建国時の国旗、つまりスターズ・アンド・ストライプスのスター(星)が13個、建国時の州の数だけ、青地に円形に配置されたものが、小さな家には不釣り合いなほどの大きさで二階の窓から掛っていた。

「ベッツィー・ロスの家」では常に星13個の最初の国旗が掲げられているのだ。

でも、ベッツィー・ロスおばちゃんは、その後にこんな星が増えるとは想像していなかったに違いない。

これを踏まえて、EU旗について、ウィキペディアを見てみる。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E6%97%97

ウィキペディアから引用
「星の数は12個に固定されており、欧州連合の加盟国数とは関係づけられていない。」

EUはアメリカ星条旗と似たような星のデザインを採用したものの、あとから星が増えるルールにすると、デザインとしてのバランスが保てなくなるという現実問題を踏まえて、あらかじめ歴史の学習をルールに明文化しておいたに違いないのだった。


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