2008/11/19

ダライラマと「魂」の不足

先日、自分の前世がローマ軍の将校だったと、占い師に告げられたという人に出会った。

本人はその内容にそれなりに納得しているみたいなので、まあそれはそれで良い。

ところで、前日の記事のように「魂が死ぬ瞬間に肉体から抜け出て、生まれる直前の赤ちゃんに入り込む」というのが輪廻と、それによる前世がクリエイトされるプロセスだとすると、まだいろいろ疑問が出る。

昨日の記事
ダライラマとプロチョイス

これが正しいとすると、常に「死ぬ人間の数」と「生まれる赤ちゃんの数」がある程度均衡しないと話が合わなくなる。

一般的に、近世以降はどの国でも人口が増加しているから、一般論として最近100年くらいは常に

「死ぬ人間の数」<「生まれる赤ちゃんの数」

となっていたわけで、どう考えても輪廻する魂の数が足りなくなる慢性的な「魂不足」となるはずだ。

だから、足りない魂は何か別のプロセスで、誰かが新規の魂をクリエイトしてくれないと需給が合わない。

あっ、そうか。

僕みたいに前世の認識が全くない人間は、新造の魂(魂不足のため、新規にクリエイトされたもの)が入っていて、前世の認識がある人は、古くからある魂が再利用されて入っている、ということ?

荒唐無稽な話だが、以外に話のつじつまが合うこともある!?


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