「向こうにマリファナあるよ」
「えっ!?」
「ほら、ついて来いよ。」
アルについていって、小部屋に入ると、そこにはタバコをすっているにいちゃんがいた。
「そこの二人が売人」
見ると、ブラックのにいちゃんが2人、机の上で足を組んで座ってこっちをみていた。
「いらない。だいたいタバコも吸ったことないんだから、吸えないし、タバコより先にマリファナは順番が違うだろ。」
「それは、まあ、そうだな」
元の大部屋に戻るとアルは言った。
「日本人はドラックっていうと、すぐとんでもないって態度に出るけど、よく見て判断してほしいんだ。ごくごくノーマルなことなんだよ。別に大して害もない。酒飲んでるのは同じだ。」
彼はなぜか、えらくマリファナを擁護した。
「ふーん」
「だいたい大統領のビル・クリントンだって、昔やってる。後で、くわえたことを否定できなくなって、奴はなんていったと思う?」
「さあ」
「ふかしただけど、肺には吸わなかったってさ、ワハハハハハ
そんなの吸ったに決まってんじゃん、なぁ、ワハハハハハ」
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