アメリカの田舎の食堂では、「ベークド・ポテト」("Baked potato")というメニューがある。
はっきり言って別にたいした料理ではない。
で、おそらく、たいした料理ではないがゆえにこの「ベークド・ポテト」は日本にはあまり入ってきていないが、実は結構ポピュラーなんではないかと思う。
さてこれは、どんな料理か。
ジャガイモを皮つきのまま、ふかしたものが、皮付きのままゴロンと皿に上にのって出てくる。
上にちょっと割れ目を入れて、溶けかかったバターのかたまりがのせてある。
以上。〔見たことのある人にはわざわざ説明するまでもない・・・〕
客はというと、テーブルの上にある塩を好みに応じて振りかけて、ナイフとフォークを使って食べる。
要は、ストレートにジャガイモのみを食べる料理で、これがおかずなのか、はたまたパン・ライスの替わりなのかは、注文する人次第だ。
日本であまり見ないといったが、先日、ウェンディーズ "Wendy's" でこれを見た。
注文すると、いかにも電子レンジでチンしました、というものが出てきて、どうもイマイチだったが、本来、もっと美味いものであって、あれが日本のベークド・ポテト代表というのはちょっとかわいそうだ。
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