仏国寺はお寺のはずだが、入口には販票所がある。
つまり、有料。
「お寺であるにもかかわらず、入場にお金が必要、というのはそもそも生きている宗教施設ではなくて、博物館化している証拠である。」
なんてことを思いながら、とにかく料金を払って中に入った。
「仏国寺は、豊臣秀吉の朝鮮出兵で破壊され、1975に再建された」
などと書いてある。
うーん、なるほど。それは申し訳のない。有料になるのは当然だ。
緑色が印象的な金堂内で、りっぱな金色の仏像を見上げながら僕は一人反省した。
「あまり人聞きの悪いことを思うものではない」、と。
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