2008/12/09

ヘルシンキ空港で冷たい仕打ちにあう

ヘルシンキのVANTAA空港をたって、UKに向う飛行機に乗った時のこと。

離陸して、水平飛行に入るないなや、コックピットのキャプテンからアナウンスが入った。

「霧の中を上昇したときに、ランディング・ランプが切れて故障しました。

 このため直ちにヘルシンキに引き返します。着陸は約15分後です。」


なに~、という感じだ。

わがままな素人としては、どうせ着陸するのは今でも後でも一緒だろ、と思う。

さて、ヘルシンキのVANTAA空港に着陸するとまたアナウンス。

「これから、この飛行機のランディング・ランプを確認します。

 このままこの飛行機で再離陸するのか、別の飛行機に変更するのかは未定です。

 しばらくこのまま座っていてください。」


飛行機にはタラップが接続されて、ドアがオープンされ、空港関係者などが入っていた。

まあ、それはいい。

しかし、ここは日没後の秋のヘルシンキ。

いったい気温が何度だったのか知らないがあけっぱなしのドアから入ってくる外気の寒いこと寒いこと。

ランディング・ランプとやらの修理かかった約3時間の間、ドアの近くにいた僕は2枚の毛布をかぶってずーっと寒さに耐えていたのだった。

結局到着は5時間遅れ、待っているはずのピックアップはおらず、すっかり風邪ひいてしまうというさんざんなフライトだった。

ランプが故障したのは単なる不運だから何も言うまい。

しかし、修理の間ずっと、ドアを全開にしておくという標準手順(SOP)はなんとかあらためてもらいたい。



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