以前に何の番組かわすれてしまったが、文具メーカーの人がこんなことを説明しているのを見た。一般的に使用される印刷やペンのインクの色は文化的な影響を受けている、と。
いわく
中国とか韓国、日本は 黒インク
欧米は 青インク
中東は 緑インク
という具合だ。
背景として、中国、韓国、日本では、毛筆と墨のカルチャーを元に、黒が引き続き使われた。で、墨は、元々、火を燃やしたススがもとなので黒である、と説明される。
確かに、コーランなどが緑なインクで印刷されているのを見たことがあるので、中東は緑インクというのはうなづけるのだが、そもそもコーランは何で緑で書かれるのだろう?
いや、コーランがということじゃなくて、昔の時代に緑のインクは何から作られていたのだろう? 当時、ススよりももっと一般的に使われていたというようなものであるべきだが・・・。
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