釜山の地下鉄路線図を見ていたら、「温泉場」という駅を見つけた。
温泉場・・・・うんちょんじゃん、と読む。
それはそれとして、
韓国の温泉ってどんな風になっているのだろう?
これは行ってみるしかない。
と、いうことで地下鉄に乗り、地下鉄が地下を出て高架になっているやや郊外の「温泉場」に到着。
街中に湯煙が出るイメージを頭の中に膨らませて、電車を降り、高架の駅の改札を通過して、階段を下りてきた僕が見たのは、単なる郊外の町だった。
・・・・・
とりあえず、道端で焼き栗を買って食べる。
・・・ちょっと生焼けだ、これ。
とりあえず、温泉マークのついた旅人宿を発見して、泊まることにした。
しかし、僕はすっかり忘れていた。
韓国の旅館ランクにおいて、「旅人宿」というところには風呂はついていないのだ。
そして、なぜか韓国では宿泊所の看板にはすべて「温泉マーク」がついていることも。
その日、僕は風呂のないまま、郊外の駅「温泉場」で一夜を過ごしたのだった。
面白いと思えたら、クリックお願いします
0 件のコメント:
コメントを投稿