2009/07/03

釜山「温泉場」で風呂に入れず

釜山の地下鉄路線図を見ていたら、「温泉場」という駅を見つけた。

温泉場・・・・うんちょんじゃん、と読む。

それはそれとして、

韓国の温泉ってどんな風になっているのだろう?

これは行ってみるしかない。

と、いうことで地下鉄に乗り、地下鉄が地下を出て高架になっているやや郊外の「温泉場」に到着。

街中に湯煙が出るイメージを頭の中に膨らませて、電車を降り、高架の駅の改札を通過して、階段を下りてきた僕が見たのは、単なる郊外の町だった。

・・・・・

とりあえず、道端で焼き栗を買って食べる。

・・・ちょっと生焼けだ、これ。

とりあえず、温泉マークのついた旅人宿を発見して、泊まることにした。

しかし、僕はすっかり忘れていた。

韓国の旅館ランクにおいて、「旅人宿」というところには風呂はついていないのだ。

そして、なぜか韓国では宿泊所の看板にはすべて「温泉マーク」がついていることも。


その日、僕は風呂のないまま、郊外の駅「温泉場」で一夜を過ごしたのだった。




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