2009/07/08

イスタンブール・ブルーモスクの伽藍配置

アンカラからやってくるとイスタンブールの町は全然大きく人もいっぱいだ。

まずは観光客らしくブルーマスクに行ってみることにした。

このモスクは名前に反して別に青くない。外から見るとグレー・モスクである。


お椀を伏せた形の本堂の周りに尖塔(ミナーレ)が6本見える。

6本というのは、どういう配置なんだ?

モスクの伽藍配置?として、尖塔が2本のときには本堂(?)の左右に一本ずつ、4本のときには、本堂の正面・後ろの左右に2本ずつで4本というのが普通だ。

2本のとき--------------------------------------------------
        

  本堂  
 
◎    ◎ 


4本のとき--------------------------------------------------

◎    ◎ 

  本堂   

◎    ◎ 


ブルーモスク(6本)------------------------------------------

本堂の周りに6本囲んでいるのではなかった。

◎    ◎    ◎

  本堂   中庭

◎    ◎    ◎

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本堂には靴を脱いで入ることになっていた。中には赤い絨毯が敷き詰められている。

タイル装飾された天井は高く、中の空気はひんやりしていた。


礼拝方向を右手に通過して出口に達すると、するどい目つきで寄付をせまるおじさんがいた。

「なんだか、日本の有名なお寺に行くのとあまり変わらない感じだ。」

外に出てしまうと、ブルーモスク周辺は物売りだらけだ。

白と赤の派手な服装に、大げさなほど大きなポットをもったチャイ売りのおにいさん、とか、

片手で笛を吹きながら、横目でこちらを見ているお土産屋さん、とか。。。。

そこに帽子売りがやってきて、僕らに声をかけてきた。

「コレ、1ドル!! タダ、タダ!!」

誰か奴に日本語の「タダ」の意味をちゃんと教えてやってくれ。

1ドルも払わなくていいのを日本語で「タダ」というのである。



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