2009/01/24

ボルドー駅インフォメーションで、英語を拒絶される

ボルドーで一泊した僕は、せっかくボルドーに来たのだからとわざわざブラッスリーに行き、赤のグラスワインを注文し、プーレ(とりにく)を食べて寝た。

グラスワインは前日にあけた瓶の残りを出してきたような、酸化した味がした。

さて、翌朝。

僕は電車でサン・セバスチャンに行こうと考えていたので、ボルドー駅に行き、インフォメーションのおねえさんに英語で尋ねた。

「サン・セバスチャンに行きたいのですが、どの電車で行けますか?」

すると、インフォメーションのおねえさんは感情なく、かつ、極めて流暢な英語でこう答えた。

「私は英語を話しません。」

このおねえさん、インフォメーションの席に座っているくせに、まったく箸にも棒にもかからない感じだった。




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