2008/08/08

SIM Cityはリアルだ

既に古いゲームになってしまったが、思うに、SIM Cityっていうゲームはとってもアメリカ的である。何にもない広~い制限のない地面に、ビルやら鉄道をはめていくっていう時点で、既にアメリカ以外の何者でもないと思うのだが、社会的な変数関係の設定もかなり安直だ。

例えば、こんな因果関係
-景気の悪化      -> 犯罪率の悪化
-犯罪率がもっと悪くなると -> 危なくなりすぎて、人が減る


しかたがないので、こんなコマンドが用意されている。
-警察署を作る -> 犯罪率が下がる

安直だなぁと思いつつ、他方でこれらが間違っている、というのは難しい。

でも、アメリカ大都市のダウンタウンを見てみると、こんな単純ゲームな図式をそのまま地で行っているようにも思う。そもそもアメリカのダウンタウンでは、センターシティー近くにずいぶん昔に建てた家々が、町全体そのまま全く建て替えられることなく、一部破損+落書き付きで、そのままイコール危険地帯になっているように見えることが少なくない。

だから、思う。

本当は「割れ窓理論」で、全部きれいに建て替えるのがいいんだろうけど、それができないんだったら・・・・・

そう、警察署を作ればいいのだ!!


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