モロッコのカサブランカから、ローカルのモロッコ航空("AIR MAROC")で内陸部のフェズまで飛んだことがある。カサブランカからフェズの間にマラケシュがあり、フェズ・マラケシュはバス移動となるのであまりこういうルートで飛んだことのある人は少ないかもしれない。
ま、とにかく、朝ホテルを出発してカサブランカ空港へ。
そこで、やや預けることに不安を持ちながら持ち込み制限の大きさを超えていたので仕方なく荷物をチェックした。
飛行機はとても小さく、中には席が15列しかない小型プロペラ機だった。
係に先導されて、空港の建物から平らな地面を歩き、タラップで飛行機に上るようになっている。
タラップに向かおうとすると、荷物を乗せたカートがあり、係のおじさんに自分の荷物を確認するように言われた。その後ろでは、飛行機胴体の横を開けて別のおじさんがトランクやらの荷物を手で積み込んでいる。
つまり、
・飛行機に乗る直前に乗客に自分の荷物を確認させて、
・確認された荷物のみを飛行機に積みこみ
・しかも、その様子を乗客はタラップに上りながら見ることができる
というやり方なのだ。
うん、これは安心。
誰が考えたか知らないが、何の機械もいらないし、仕組みとして最高だ。
ちなみに、イスタンブール・ソフィア間を飛んだときにも同じ「荷物安心」の仕組みが採用されていた。
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test
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