清水寺やらに連れていったりしながらも、あまり寺ばかりにならないようにしながら時間をつぶし、予定通り最後に夕食として、お座敷のある和食につれていった。
アメリカ人夫婦は、とにかく座敷の衝立とか、行燈ライクな照明などにいちいち感動してくれた。
料理がスタート。
外人様なので、魚のみにならないように肉も出てくるように注文してあり、出てくる天ぷら感激してくれたり、すき焼きをとてもウマいと褒めてくれたりした。
さてここで料理のしめとして、土鍋の炊き立てご飯と京漬物が出てきた。
このご飯のおいしかったこと!!
「これいいよね~」
「しかも、このご飯に、この漬物!!」
ひとしきり、盛り上がって、ふと気がついた。
今、土鍋ご飯と京漬物に喜んでいるのは、日本人だけじゃないか!!
アメリカ人たちは先程と違って特にコメントもせずご飯を食べ終わり、なぜか急に日本人達が盛り上がっているのを不思議そうに眺めていた。
そう、ガイジンは、炊飯器ご飯と、土鍋炊き立てご飯の区別がついて、その味に感動したりはしないのである。
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