ある日のこと。
僕はスコットランド人ルーニーと仕事の日程を相談するため、キーとなる日付に☆を入れたスケジュール表を印刷して、打ち合わせをしていた。
打ち合わせの結果、日程を少し変更することになり、僕は何の気なしに修正後の日程を入れるためペンで☆を記入した。
と、そのとき。
「ちょっと待った!!」
「なに?」
「今、星型をどうやって書いた?」
「こんな感じ」
僕は、日本人ならおそらく誰でもやるように五角形の対角線をひくやり方で一筆書きで書いた。
「どうやって書いた!?」
たかが星型に尋常じゃない反応だ。
「他に星型の書き方なんてあるのか? キミはどうやって書くのさ?」
「こんな感じだ。」
彼が書いたのは、正三角形を二つずらして書いたいわゆる「ダビデの星」。
イスラエル国旗の真ん中にあるやつだ。
彼のペンからこんなものが出てきたことに少々驚きながら返答した。
「書き方が違うんじゃなくて、そもそも形が違うんだよ。
僕が書いてるのは五角形の星、キミのはダビデの星。」
「書き方を教えてくれ」
ご要望に従い、一緒にホワイトボードで一筆書きで正五角形の星を書く練習。
ホントは、この時間にスケジュールの相談をするはずだったんだが・・・いやはや。
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3 件のコメント:
かわいいww
その人かわいいww
一筆書きって日本独自のものなのかな。
あははは。
ルーニーかわいいー。
矢印とかこういう記号って書き方や使い方が結構お国によって違いますよね。
こまねこんちねんたるさん、猫やしきさん
ありがとうございます。
「かわいい」っていう全く予想してなかった反応をブログ反映前に、それぞれ別々もらっていたのにはかなりびっくりしました。
そうかぁ、こういうのが「かわいい」のかぁ・・・。
たまーむにえる
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