ま、そのくらいは常識になっているのだろうと思うが、それはそれとして、
その割に案外ワサビというものが浸透していないなぁ、
と思うのだ。
先日もフランス人ビジターのVや英国人Rをランチにつれていった店で刺身が出てきたが、二人とも器用に箸をつかって食べたが、二人とも刺身にワサビは使わなかった。
確かにネタがうまければ、ワサビなんかなくても十分うまいものはうまいし、むしろ安物ワサビをたっぷりつけるとかえって味がわからなくなる、というのも正しいような気がするので、案外、彼らの方が素材の味をしっかり味わっているかもしれない、とも思う。
しかしだ。
思うに西洋人的には、
「ディップやソースをどう使うかは、食べる本人の自由」
といった思想がもともとあって、だから、
ワサビなんかつけなくても、私はおいしい寿司を食べた、
と考えるからワサビが浸透しないのではないか?
日本から発した寿司はいつの日か、サビあり標準から、外ワサビ標準に変わり、
「ワサビをどう使うかは、食べる本人の自由」
みたいな外人標準的なワサビ・マナーが逆輸入される日が来るような気がしてならない。
面白いと思えたら、クリックお願いします


2 件のコメント:
わさびって外国のみなさん結構お好きなんですかね?
やっぱり小さいころの食育で舌が大雑把になるかどうか決まるんでしょうね。
ちなみに、梅肉があうものはわさびもあうという法則があるので、わたしは焼き鳥はわさびで食べるのが好きです。
そして、こんな時間に起きてるのは、
スコーンを焼いていたからです。
朝おきられるか不安です。
焼き鳥にワサビ・・・今度どんな感じか、やってみます。
ついでに、ペンネームにちょっと受けてしまいました。(笑)
コメントを投稿