ここにやってきたのは、ここからフェリーに乗り、英国・ドーバーにわたるためである。
フェリー時間待ちのために付近を歩くと、オステンドにも多少古い町並みが残っており、ブラッスリーでは平日にもかかわらず多くのオヤジたちがビールをあおっていた。
さて フェリー出発。
海はかなりシケていた。
あたりまえだが、カレーからドーバーに渡るよりも遠く、時間がかかる。
僕ががらんと空いた船室に所在なく転がっていると、ヘッドホンをつけたオヤジが通路を歩いてきた。
そのオヤジは、波に揺られて、酔っ払いのように手すりを伝って歩いていたのだが、よろめきながら彼がこうつぶやいたのを聞いた。
「Oh ロックン・ロール !!」
そうなのだ。
ロックン・ロールっていう意味は、元々、こうしてゆらゆらすること。
それとも、彼はヘッドホンで何を聞いていたのか???
ユーレール旅行シリーズはこれで終了
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2 件のコメント:
たまにいますよね、こういうひとw
きっとプライベートも充足しているんだろうなーと勝手におもってしまいすw
ただの酔っ払いおやじだったような気も。
まあ、何にしてもご機嫌そうだったのでそれはそれで良のですね、きっと。
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