2009/04/12

ズルズルそば同盟

どうも日本の食堂でそばを食べるときに、すっと息を吸い込みながらズルズルとそばを「すすって」いる人が減ったような気がする。

そもそも、そばはズルズルと「おいしい」音をたてて「すする」ものではなかったのか?

そばは「すすって」食すのが「おいしい」ということにはなっていたのではなかったのか?


そこで、先日、フランス人Vが日本にやってきたときに、あえて「そば屋」に連れて行った。

「今日は、日本のヌードル専門店にご案内しましょう。こっちの方向です」

「ありがとう。」

店員さんが来ると、こっちで勝手に「ざるそば」を注文。

待っている間にさっそくフランス人Vの教育に取りかかった。

「このヌードルは『そば』っていうんですけど、これを食べるときには息と一緒にヌードルを吸い込んで食べ、このときにズルズルと音を食べるのが『マナー』です。」

「オーケー、やってみるわ」

ここで、ざるそば二膳到着。

僕は、あえて大げさに音をたててすすってそばを食ったのだが、フランス人Vは抵抗あるみたいで、静かにそばを丸めて口に入れて食べていた。

まぁ、それはいい。

でも、それより気になったのは周りの日本人だ。ズルズルしている人があまりいないのである。

ということで、

全国のそば打ち男に告ぐ!!

全国の食堂で大袈裟にそばをすすり、店内いっぱいにズルズル音を響かせるのだ!!

麺のコシやら、そば比率とか、つなぎに何を使ってるか・・・そういうことにこだわってもいいけど

ズルズル食べるかどうかの方が味に影響があるのではないか!?



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