僕がアメリカ東部に留学していた十数年前、かの地ではすでに以下のような銀行サービスが実現されていた。
1.24時間 ATM
2.コンビニ店内のATM
3.口座の維持手数料が無料となる最低金額に設定
(一定残高に達しないと何もしなくとも毎月、口座維持のための手数料を引かれる)
古い話というなかれ。確かにあれから10年以上が経過した。
しか~し、この間に日本の都市銀行が達成したのは2番のコンビニ店内のATMだけじゃないか。
(特殊な他方銀行のことは知りません。。。)
なんでなんだ?
先日、うちのオヤジが使いもしない銀行の通帳を整理しているのを見て聞いてみた。
「古そうな通帳だね。使っているの?」
「一度も使ったことない」
「いくら入っているの?」
(通帳を開いて見る)
「最初に100円入れてそのままだ」
「なんでそんな使いもしない銀行の口座を持っているだよ!?」
「その銀行のやつが毎日やって来て、使わなくても・残高がなくてもいいから、とにかく通帳作ってくれって、手をついて頼むからしかたなく作ってやったんだよ。しょうがないだろ!!」
なるほど、 「3.口座の維持手数料が無料となる最低金額に設定」 を実行すると、
うちのオヤジみたいなやつらにうらみをかうことになるわけだ。
アメリカの銀行サービスに追いつくのは金輪際、無理な気がしてきた・・・。
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