中国人女性の張さん、日本の会社で働いてることもあって、ときどきイントネーションが少しおかしいことをのぞけば日本語ではほとんど不自由しなかった。
ある日のこと、張さんに友人Xを紹介した。
「張さん、こちらはアパレル会社に勤めていらしっゃるXさんです。」
すると張さん
「こんにちは、張と申します。
『あばれる』の会社はどういう意味ですか?」
あわてて訂正してみた。
「いやいや、『あばれる』じゃなくて、『アパレル』の会社・・・・」
「ああ、『アパレル』の会社。
それで『あばれる』はどういう意味ですか?」
一応先に彼女の質問に答えておく。
「『あばれる』じゃなくて、『アパレル』で、『アパレル』の会社は洋服とかを作っているんだ。」
すると張さんはこう言った。
「ああ、わかりました。
洋服を作る、『あばれる』会社。」
どうやら、アパレルという発音はどうも彼女には難しいらしいのだった。
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2 件のコメント:
ははは、言い間違いシリーズ(?)おもしろいですね!
中国の人はどうも「ば」とか「ぼ」とかの濁音が苦手みたいですよね。
知り合いの人も「ぼく」を「ぽく」、「ばか」を「ぱか」って言ってました。
なんだか間抜けっぽく聞こえますね(笑)
あろあろさん
いつもありがとうございます。
果たして、日本語にも難しい発音があるということなのか、それとも・・・・。
「ぽく」とか、「ぱか」なんかはちょっとカワイイですね。
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