飛行機の予約をするときに、旅行会社からは必ず、出発時間と到着時間がローカルタイムで与えられるが、予約票にそのフライトの飛行時間が書いてあるのはあまりみたことがない。
だから飛行時間は、わざわざ聞かないとわからないのだが、実は飛行時間を見る必要がある人は結構いるのではないか?
会社の出張の場合、飛行時間が何時間以上ならビジネスクラスを使ってもいい、とか、あるいはクラスのグレードアップができなくても出張の日当が変わる、とか何かの社内ルールがあることが少なくないからだ。
ところが、社内ルールっていうのは、こういう場合結構いいかげんというか、ちゃんと決めていないことが多くて、単に飛行時間が何時間っていうだけなんだけど、行く場所が遠くなると、行きと帰りが時間が異なってきて、そんなに簡単に何時間っていいきれないこともあるが、とにかく会社の出張で初めての場所に行くときには、飛行時間がほしいときがある。
でも、いちいち聞くのもめんどくさいし、そんなに正確である必要もない。
そこで、こんなことを考えた。
「行き帰りの出発・到着時間から、往復の平均飛行時間を概算できないか?」
やり方
1.まず、往復の到着時間から出発時間を単純に引き算する
行きの単純差引 = 出張先のローカル到着時間 - 日本の出発時間
帰りの単純差引 = 日本の到着時間 - 出張先の出発時間
2.単純差引の時間はコンセプト的には次のような内容を示すはず
行きの単純差引 = 行きのフライト時間 - 時差
帰りの単純差引 = 帰りのフライト時間 + 時差
3.往復の単純差し引きを合算すると時差が相殺され、往復のフライト時間が残る
行きの単純差引+ 帰りの単純差引 = (行きのフライト時間 - 時差) + (帰りのフライト時間 + 時差)
= 行きのフライト時間 + 帰りのフライト時間
4.往復の単純差し引きを2で割ると、行き帰りの平均フライト時間が出る
(行きの単純差引+ 帰りの単純差引) /2 = 行き帰りの平均フライト時間
これなら、行き帰りの差に惑わされることなく、出張のためのフライト時間を計算できるし、しかも旅行会社に追加情報をわざわざ聞く必要もない。
この考え方は何か間違っているだろうか?
出入国トラブルと航空会社のエピソード
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