「みんなは、グロス・サラリーから税金はどのくらい引かれるの?
私の場合は30%よ。」
ルーマニア女性Mは伏し目がちに続いた。
「私も30%」
アルゼンチン男Pも当然のように答えた。
「オレは場合は、XX%だ」
僕はちょっと混乱しはじめていた。Pの返答内容もろくろく記憶にない。
「ちょっ、ちょっと待って。グロス・サラリーって何さ?」
ハンガリー女性Iがよどみなく説明してくれた。
「だから、まずグロス・サラリーがあって、これに税率を掛けて、それで税金が引かれるでしょ。
それで、残ったサラリーが自分で使えるお金ってことでしょ。」
「・・・・・」
まず、自分の心の中で事態を整理する。
つまり、彼女の言うグロス・サラリーっていうのがいろゆる『年収』ってこと。
それでもって、自分で使えるお金がいわゆる『手取り』っていうやつだ。
それはいい。
でも、日本のサラリーマンで、
『年収 - 手取り』 の差として引かれているのは、いわゆる税金だけではないぞ????
いったいどうなってるんだ?
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