中南米の人と話をしていると、よくこんな特徴的なセリフに出くわす。
それは
「おれに聞いてくれるな」 ("Don't ask me!")
というやつ。
たとえば、こんな具合だ。
「キミの会社の中南米の本部はどこにあるの?」
「マイアミさ。」
「えぇーっ!! マイアミって中南米じゃないじゃん。なんで?」
「おれに聞いてくれるな!
でも、多くの会社で中南米地域のヘッドクォーターはマイアミにあるぜ。
一般的にはセキュリティーが理由だっていわれてるけどな。」
こんな風に普通は「よく知らない」というべきところで、替わりにこのセリフを使うわけだ。
ときどき日本人で、『俺はラテンのノリが好き』などとのたまう人がいるが、こういう人は飲み会なんかじゃなくて、まず、仕事でもこんなセリフをマネするべきだ。
たとえば、こんな感じに。
「すみません。御社の×××について、知りたいのですが?」
「オレに聞いてくれるな。
一般的に△△△だって言われてるけどね。」
おおーっ。これって便利じゃん。
ちゃんと誠意は見せつつ、間違ってもしょーがないって、雰囲気出てる・・・。
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