ある日のこと。
僕が自分で走り書きしたメモが読めなかった話をすると、デンマーク人のアンデルセン氏はこんなことを語ってくれた。
「実は、僕も手書きがとてもきたなくてね。」
「じゃあ、一緒だ」
「しかも、子供のころから人が全く読めないくらいにきたなかったんだ。
書くのは早かったんだけどね。ことによると自分でも後で読めない。
そんなことだから、子供のころから、母親はいつも、『医者になれ』って」
「・・・?」
「医者っていうのは、患者の前でカルテを読めないようにすばやく書くだろ。」
なるほど、患者から見てカルテが見えても、何が書いてあるのか読めないのはデンマークでも同じらしい。
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