あるとき僕は、ささやかな費用をどの国が負担するかをめぐって、
スウェーデン人と泥仕合なeメールをかれこれ2ヶ月間も何度も往復させていた。
例えば、
「日本のXさんと、そちらのYサンとの間でこんなメールのやりとりをしていて、
この中で費用負担について、下記に添付のように合意しているじゃないですか」
といった具合だ。
スウェーデン君とその上司のおばさまと、要領を得ないメールのやりとり続く中、
僕は少しでも相手の意図に合うように、いろいろな提案をしてみたが全然だめだった。
といって、このままスウェーデン君に請求できないのも困る。。。
どうしようと考えながら、なんとなしにルール集を見ていると、かなり昔の文書だが、
「これこれこういう費用はどちらの国の負担にする」
とも読めるような文が書いてあるものを発見した。
それで、それを無理やり添付した上で、こんなメールを書いた。
「ルールにこんな規定があるので見てほしい。
このルールに従うと、このコストはそちら持ちのはずと思います。」
このメールを送った翌日、先方の態度が豹変し、速攻こんなメールが返ってきた。
「Yes!! 我々はもちろんルールを守ります。
コストをチャージしてください。」
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