とはいえ、仕事で出張するのに『僕は時差に弱いからダメです』、ともなかなか言っていられないのであるとき、真剣に時差ボケ対策について考えてみた。
そもそも時差に体が慣れるには経験的に最低数日くらいかかるが、出張なんてたいてい時差に慣れたこと終わりになるのだ。最初の数日をなんとかする方法を考えなくてはならない。
まず、ガイジン的に考えてみよう。。。。ということで無理やり要素分解して対策を検討してみよう。
ということで、胃袋と頭の二つに分解。
1.胃袋。
これをさらに理屈をつけて、次の二つにわける。
a)日本時間で食事時ではないのに、無理やり食べて気持ち悪くなる
b)日本時間で食事時なので、現地時間で食事時でないのに空腹になる
例えば、日本から欧州に行き、現地でディナーに連れて行ってもらうと日本時間の真夜中に突然分厚いサーロインステーキを食べたりすることになり、弱った体にアブラミを入って胃袋がおかしくなったことがあった。
このときは、同行の日本人に胃腸薬をもらってなんとか持ちこたえた。
他方で残念ながら、食事時でないのに空腹なんていう健康的な経験はまだない。
ということで、1-a)の対策は 胃腸薬。 1-b)は経験ないので対策不要。
2.頭
これも無理やり理屈をつけて、次の二つにわける。
a)日本時間で夜なので、現地時間の昼間に眠くなる
b)日本時間で昼なので、現地時間の夜に眠れない
欧州出張では、現地時間の午後になると睡眠不足で頭がガンガン痛くなってくる。夕方ホテルにたどり着いて寝て起きたらすっかり真夜中で、レストランはとっくに終了、夕食をとりそこなったなんてこともあった。
とにかく、寝るべき時間に寝て、起きるべき時間におきるようにすればよいわけで、そうなると対策は
2-a)が目覚時計、2-b)がビタミン剤・・・親戚の医者によるとビタミン剤には覚醒作用があるらしい。
なんで、目覚まし時計か?
昔、ホテル備え付けの目覚まし時計がうまく鳴らなかったことがあったり、モーニング・コールをフロントが忘れてくれたり、ということがあったので、そういう不安を払拭するため。理屈としては睡眠薬でもいいんだろうが、あんまり薬ばっかりも嫌なので。
というようなかなり理屈っぽい説明を考えて、雑談の折に英国人エクスパットMに語ってみた。
すると彼はこんな反応を返した。
「時差ボケ対策なんて簡単じゃないか。
出発前日には朝まで飲みあるいて、
それから飛行機に乗ったらシャンパンとかを飲み続けるんだ。
すると、何処に行こうが現地についたらぐっすりよく寝られる。」
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2 件のコメント:
Mさんの言う通りww
それしかないっすw
それにしても、お二人の性格の違いが
如実にわかるお話ですねw
私なんて、この連休で18時起床の習慣が身につきました。
そうですねぇ・・・。
まあ、たぶん何をやってもダメなものはダメで、もって生まれた性質と基礎体力に依存するんでしょ。
ランニングでもするかなぁ・・・。
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