2009/06/09

高級ホテルで煮炊きをするインド人(その3)

おいおい。

「今のホテルで火災報知器は大丈夫か?」

するとインド人Jはかなり自信ありげにこう言った。

「ノー・プロブレム。

 俺は日本出張25回目だ。問題ない。

 今のホテルでは部屋の天井の火災感知器の位置がベッドの真上にあることを確認してある。

 こういう場合は、部屋の端にライスクッカーを置く。

 その上で、バスルームの換気扇もまわしてやるとオーケーだ。」


「じゃあ、オーストラリアのときはなんで鳴ったんだ?」

「火災検知器が部屋のどこにあるのか、よくわからなかったんだ。

 日本のホテルは天井を見たらどれが火災検知器かはっきりわかる。

だから問題ない。」


ここで、デンマーク人Bが突っ込みをいれた。

「今も部屋の隅にはライスクッカーがおいてあるってことか?」

「そうだ。」

「じゃあ、今頃ルームサービスに入ってくる人がライスクッカーを見つけてたまげてるな。

 帰ったらメモが残っているんじゃないのか?

 『エクスキューズ・ミー、お客様。

 このお部屋は料理をするようにできておりません。  支配人より』

 ってな。」


「さっきも言ったが日本出張25回目だが、そんなことは一度もない。

全く問題ない。」





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